賃貸マンションに入居する際に「事故物件」や「告知義務有」というような物件を聞いたことがありますか?このような物件には共通点があります。それは「室内で死亡していた」ということです。

年配の入居者が孤独死していた。というニュースが稀に報道されていますが、このような場合には「告知義務有」として、次回入居者には伝えなければならない。という決まりがあります。この事実を聞くと住みたくなくなりますよね。

では実際、このような部屋・マンションに入居をした場合、何か起きるのか。聞き取りを実施しました。

特に何も起きない

友人や入居者十数人に回答を頂きましたが、特に何も起きない。と口を揃えてました。ただ、聞き取りしたのは、いわゆる「自然死」をした部屋に入居をしたことがある人に限ります。自殺や他殺をした部屋の入居者に聞き取りをすることは出来ませんでした。

ここからは自身の勝手な意見になりますが、「自然死」は老衰や栄養失調などでなくなることが多いようですが、自殺や他殺に関しては、自身の意思や他人に殺害されますよね。そうすると、入居していた部屋やマンションに念が残るようです。この念が幽霊や怪奇現象を引き起こしてるのではないかと考えます。「自然死」については、念が残ることが少ないのか、聞き取りをしたように「特に何も起きない」という結果に至りました。念が残っているからとはいえ、何も起きないことの方が多いようですが。

調べてみるとどの地域においても事故物件というのはあるようです。全国の事故物件を調べHPに記載している「大島てる」はとても有名だと思いますが、こちらのHPで事故物件を調べることが出来ます。ニュースで報道されていたような大きな事件が発生した部屋や自然死などのニュースにならないような部屋も掲載しています。

この事故物件・告知義務有物件というのは、次回の入居者に説明しなければならない。という決まりはありますが、その次の入居者には伝えなくてもいい。という決まりになっています。ですので、心配な方は上記「大島てる」のHPで確認してくださいませ。

幸いなことに弊社管理物件では僕の知る限りではありますが、入居者の死亡などはありません。他の物件での経験など自身の経験があるかたは是非情報を教えてください。沢山の方からの意見をお待ちしております。

何度も言いますが、これは聞き取り調査の結果ですので、一概に言い切ることは出来ません。ですが、このように事故物件でも何も起こらない。という意見もあるんだ。ぐらいで頭の片隅に置いてもらえればと思います。