不動産仲介店での業務内容とは・・・

お部屋を探す際、賃貸・売買物件問わず、不動産業者を利用している方が一般的ですよね。一部では、知り合いが保有している不動産に住むなどしている方もいるでしょう。ですが、知り合いに不動産を保有している人が居る!という人は少ないでしょう。不動産仲介店ではどのような業務をしているの?と思っている方も少なくないのではないでしょうか。今回はそんな不動産の仲介店(賃貸)での業務内容をお教えいたします!


仲介店業務内容

不動産仲介店での業務は大きく分けると3つに分けられます。下記にそれぞれ記載していきますので、ご覧下さいませ。

・空室物件登録

不動産仲介店の業務で大切なことは、空室物件情報をネットに掲載し、お客様を集客することにあります。これは、「SUUMO」「Home’s」「athome」などの不動産物件情報掲載サイトに空室物件情報を掲載し、お客様からの問い合わせをしてもらうためにする作業になります。

どのように情報を掲載するのか…
不動産業者が物件情報を共有する【レインズ】というものがあります。これは「不動産流通標準情報システム」といわれるもので、国が指定する公益社団法人などが運営しているシステムです。このシステムは全国の不動産業者が加入し、不動産物件情報を共有しているのです。このレインズには、空室物件情報を登録し、全国各地域の物件情報を閲覧する事が出来ます。レインズに掲載されている物件情報を基に、物件の管理会社及び賃貸募集会社に空室状況を確認し、広告掲載の許可を得る事により、物件情報を上記不動産物件情報掲載サイトに掲載する事が出来ます。

空室物件情報を掲載する際には、実際に空室のお部屋に行き、マンションや室内の撮影をします。物件資料に記載されている事項に間違いがないかを確認しながら室内の状況を確認します。玄関や室内・キッチンや室内設備などその物件のオススメポイントを撮影しておきます。その後、店に戻り空室物件情報(物件所在地・賃料・条件・設備の有無等)を入力し、撮影した写真を添付します。オススメポイントや周辺施設環境などを丁寧に入力する事により、より反響をとりやすく自身で工夫する必要があります。そうすることにより、後日物件情報掲載サイトに空室物件情報が掲載され、お部屋を探しているお客様にご覧頂けるようになります。

物件情報を調べる→問い合わせ→写真撮影→物件情報入力」という手順になります。

・お客様対応

物件情報を掲載しているだけでは意味がありません。物件情報を掲載する事により、お客様からの問い合わせがあるでしょう。問い合わせをしてくれたお客様へ連絡し、お客様の希望に沿う物件情報を提供し、実際に店舗に来店して頂くか、物件現地での待ち合わせをし、内覧をして貰うようにしなければなりません。極稀に中をみないまま契約したい。というかたも居ますが、トラブルを避けるためにも必ず内覧してもらうようにします。お客様の希望に沿う物件が無くても、根気強く探すことにより、見つかる場合もありますので、お客様の為に頑張る事を忘れてはいけません。

お客様対応は来店して頂いて申込をして貰うだけではありません。物件を内覧し、契約をする際には、お客様に契約締結までの流れの説明や必要書類の連絡、重要事項の説明などをしなければなりません。この作業を怠るとお客様は本当に契約出来るの?と不安になる事がありますので、しっかりと対応しなければなりません。

入居前には、電気・ガス・水道などのライフラインの手続きをしてあげることも忘れずにしてあげましょう。契約締結後はお客様が入居されても気遣いを忘れてはいけません。入居後の室内の不具合やトラブルなどが発生していないかを確認してあげるようにしましょう。何かトラブルがあれば、解決できるように手助けしてあげると良いでしょう。次回の引越しの際にも任せてくれるようになったりもします。

しかし、お客様対応は契約してもらうだけではありません。管理物件の入居者対応をしなければなりませんし、電話での問い合わせ対応もしなければなりません。

・業者間対応

空室物件物件を登録するのは全国の不動産業者が行っているので、日々様々な業者から問い合わせがあります。管理や賃貸募集している物件が無ければ問い合わせは無いでしょうが、そのような業者を聞いたことはありません。しかし、問い合わせを受けるための部署を設けている会社も多いので、この作業をしなくていい会社もあります。

業者対応は空室の問い合わせだけでなく、契約の締結時にも行われます。契約書の発行・必要書類の連絡など、仲介業者への連絡は必要不可欠です。この作業も分担している会社が多いので、しなくていい場合も多いです。ですが、どの会社も管理物件ごとに担当者が決まっているので、契約時には連絡を取り合う必要があります。

入居者が退去し、空室が目立つ物件などを仲介業者に紹介してもらうために営業に行く事もあるでしょう。「レインズ」を利用していない店舗などもあるようですので、管理物件周辺店舗へ物件情報を提供する必要があるのです。


不動産仲介店での業務は上記の様なものになります。これから不動産業者へ就職の方にご覧頂ければと思います。