単に不動産営業マンといっても、不動産業務には様々な業務があります。

1つ1つ考えていきましょう。


まず、常に求人募集をしているのは、【賃貸営業】です。

先の記事にも記載したように、賃貸営業マンは

辞めていく人がとても多いのです。

そのため、常に求人募集をしております。

では、【賃貸営業】に向いている人はどんな人なのか?

それは、我慢強い人です

どの職業にも共通することだとは思いますが、まずここが1番重要です。

そして、数多のマンションや地域性、お客様に合わせる行動力を

備えている人ですと、それなりに業務をこなせるはずです。


次に、【売買営業】ですが、売買にもいろいろあります。

自社で販売する会社もあれば、仲介だけで営業している会社もあり、

新築マンションのみを販売する会社もあり、様々です。

どの会社に勤務するかにより変わりますが、

売買営業】に向いている人は、

人との付き合いを嫌がらず、喋り上手な方です。

売買では、賃貸よりもお客様との距離が近くなりますし、

お互いに合う回数、話す回数がとても多くなります。

人嫌いの人には向きませんし、自分の言った事を忘れてしまう人な無理でしょう。


次に、【管理部門】ですね。

不動産の管理というのは、入居者等の対応、空室情報の更新、

不動産業者との取引、清掃、修繕等、所謂メンテナンスになります。

すべての業務をこなしている業者もありますが、

清掃、修繕などは外注による作業になりますので、

実際は、入居者対応、不動産業者の対応になります。

地味な作業が多く、営業することは珍しいのではないでしょうか。

作業が無ければ、周辺の不動産業者に空室資料を持っていく。などの作業です。

管理部門に向いている人は、

PC作業が得意で、電話応対を苦に思わず、横の繋がりを考えられる人です。

1人で作業をすべてこなすことは出来ませんので、

同じ作業をしている方と、連係プレーが大事になります。


最後に、【リフォーム部門】です。

ここまですべての業務を網羅している会社は多くは無いですが、

管理物件の修繕をしたり、リノベーションを担当することになるでしょう。

リフォーム部門】はほぼ、工事業者と同じことをするので、

不動産業者というよりは、現場作業員と同じと思ってください。

向いている人は、現場作業が好きで、体を動かすことを苦に思わない人です。

大きく分けるとこの4つに別れてると思いますので、

自分に合った作業が出来る会社を探し出してくださいね!!