ネットで部屋探しをしていると、よく見かける「定期借家」。略して「定借」と呼ばれる言葉です。

物件情報を検索する際も「定期借家を含まない」と言った項目が気になった事があるかたもいるのでは無いでしょうか?

定期借家のメリット・デメリットの整理

貸し主(大家さん)のメリット

  • 期間を決めて空き物件を貸す事が出来るので、資産の有効活用が出来る。
  • 仮にトラブルを抱えた入居者が付いても、契約期間が終われば間違いなく出て行って貰える。

借り主(入居者)にとってのメリット

  • 期間が決まっている代わりに、家賃が比較的安く抑えられる物件が多い。
  • 特約をつければ、契約期間であっても途中で出て行く事ができる

これだけを見れば、上手に利用すれば利点もありそうな定期借家ですが、欠点も多いです。

貸し主(大家さん)のデメリット

  • 現実として低家賃の部屋を求められるお客さま程、家賃の入金が安定しない等のトラブルが多いので、家賃が低くても管理コストが高い。

借り主(入居者)のデメリット

  • そもそも、借り主にとっては分かりにくい制度。
    中には非常に短い定借期間を設定し、見せかけの家賃を低く抑えた「合法的なおとり物件」として掲載する仲介業者もあることから、トラブルが多い。

定期借家は借主、貸主共にメリットが薄いので、家さがし本舗は消極的な姿勢です

こういったトラブルの種となる上、貸主、借主の印象共に良くない定期借家物件をわざわざ紹介することには消極的です。

有効に活用されれば確かに良いのですが、現実としてあまり活用されていない上、実情は普通借家契約と大差無いというのが正直なところです。

家さがしには、便利に活用出来る制度も数多くありますが、現場の経験と感覚を元に、勧めなくても良い物は勧めない姿勢でご案内しています。